睡眠不足はうつ病になりやすい?睡眠不足と健康の関係

睡眠と不眠はちがう?

不眠は、眠るためにベットや布団に入ってもなかなか眠れない、考え事をしてしまう、など質の良い睡眠ができていない状態のことを言います。

一方、睡眠不足とは、仕事や副業などで睡眠時間が短く、十分な睡眠時間がとれない状態のことです。

睡眠不足も不眠もどちらも、日中のパフォーマンスの向上ができないほか、昼間でも睡魔が襲ってきたり心身の不調の原因となります。

不眠のタイプについて

不眠には主に次の3つのタイプがあります。

  1. 寝つきが悪い
  2. 眠りが浅いる
  3. 早く目が覚める

寝つきが悪い

寝床に入っていも、つい考え事や悩み事で脳が常に活発に働いてしまうので目がさえて寝付けない状態。体が眠る態勢になっていない状態

 

眠りが浅い

 

眠りが浅くなるのは、日中の生活の中であまり活動をしていないとメリハリが悪くなるので深い眠りが得られず途中で目が覚めてしまいます。眠りが浅いと、頻尿や体がびくついたり呼吸の乱れになったりします。

早く目が覚める

 

私たちは、1日24時間の周期で活動しています。朝目が覚めたり夜眠たくなるのは体内時計といわれるものの働きによるものです

ところがこの体内時計は、年齢を重ねるに伴って早くなります。おじいちゃん、おばぁちゃんが朝早く起きるのもこの体内時計が早くなっているからです。また女性に比べて男性は中年といわれる年代からこうした現象が起こってきます。

しかし、朝早く目覚めても日中に体が元気であれば、あまり気にすることはありません。

睡眠不足や不眠でうつ病や心臓病を引き起こす可能性

睡眠不足や不眠は、心や体にいろいろな影響を与えます。

睡眠時間が5~6時間未満になってしまうと、次の日には、強い眠気や集中力の低下それに脱力感を感じるようになります。

また、疲れやすさやイライラ注意力の低下などが起こって日常生活に支障が出てきます

また、睡眠時間が短い人、不眠症の方では高血圧、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病が起こりやすいことがわかっています。

さらに、睡眠不足は食欲を高めるので肥満の原因にもなったり、心臓病、動脈硬化、脳卒中を発症する危険性を高めます。

原因はわかっていませんが、不眠のある人や睡眠時間が短かったり長かったりする人は「うつ病」になりやすいことが分かっています。

以上のことから睡眠と健康はきっても切り離せないくらい深く関係しています。

良いとされている睡眠時間は、1日7~8時間が程よいとされています。睡眠時間がそれよりも長かったり短かったりすると死亡率が高くなるという結果も報告されています。